バイデン大統領 イスラエル政権「世界で支持失いつつ」 方針の転換を迫る

(VOVWORLD) - アメリカのバイデン大統領は、イスラム組織ハマスへの攻撃を続けるイスラエルのネタニヤフ政権について、「国際的な支持を失いつつある」と述べ、方針の転換を迫りました。
バイデン大統領 イスラエル政権「世界で支持失いつつ」 方針の転換を迫る - ảnh 1(写真:THX/TTXVN)

バイデン大統領は12日、首都ワシントンで開いた支持者集会で、パレスチナへの人道支援とイスラエルへの軍事支援を続けることで、「世界をリードしていく」と政権の取り組みをアピールしました。

ハマスとの衝突が始まって以降、何度も対話を重ねるネタニヤフ政権については、「イスラエルの歴史上、最も保守的だ」と述べ、パレスチナ国家との共存を目指す「二国家解決を望んでいない」と指摘しました。
また、イスラエルによる攻撃で多くの民間人が死亡していることから「国際的な支持を失いつつある」とも警告しています。
そのうえでバイデン氏は、「長期的な解決策を見つけるためには、ネタニヤフ氏が今の政権を変えなければならない」と内閣改造の必要性にまで言及し、方針の転換を迫りました。(テレビ朝日)

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